12月23,24日:ネパールとインドの通商次官級政府間委員会(IGC)会議における二国間貿易に関する合意(リパブリカ紙,ヒマラヤンタイムズ紙,カトマンズポスト紙,ライジングネパール紙)

 

122324日:ネパールとインドの通商次官級政府間委員会(IGC)会議における二国間貿易に関する合意(リパブリカ紙,ヒマラヤンタイムズ紙,カトマンズポスト紙,ライジングネパール紙:記事原文)

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   概要

(1)    
カトマンズで2日間にわたって開催されたネパール・インドの通商次官級IGC会議では,ネパールによる第三国貿易のための,インドを経由した新たなルートの使用承認を含めた,14項目の合意に至った。
(2)    
今回合意された多くの項目は,ネパールにおいて,最大貿易相手国であるインドをはじめとした外国との貿易を促進する上で必要不可欠となる。インドのラオ通商次官は,本会議は二国間貿易のバランスをとる上で有意義であったとしたほか,インドとして,ネパールとインドの二国間貿易に留まらず,ネパールの第三国貿易を促進するため,供給上の制約を取り除くなどの支援をする用意があるとした。ネパールのレグミ通商次官も,本会議は長年続いてきた貿易問題解決への糸口を見いだし,今後の更なる二国間貿易につながるものとなったと述べた。
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日間にわたって開催された本会議は2011年の12月にデリーで開催されて以来,2年ぶりとなる。

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   合意内容(報道記事より抜粋)
(1)    
ネパールからの要請を受け,インドはジョグバニ・ビラトナガル間,スナウリ・バイラワ間の2つの経路を,ネパールの第三国貿易のために新たに解放することで合意。現在はラクソール・ビルガンジ間の経路のみ,第三国貿易のための使用が許されている。

(2)    
インドは,ネパールが第三国からの輸入車を輸送する際,コルカタ港から輸入車を運転してネパールに輸送することを許可。これまではコンテナ輸送のみが許可されていた。
(3)    
インドは,ネパールに輸入された第三国製品を,インドを経由して第三国に輸出することを許可。これまでは,貿易フェアや開発事業などのためにネパールに持ち込まれた製品や機材は,ネパール・インド通過条約(Transit Treaty)によって原産国・製造国へ持ち帰ることができなかった。
(4)    
インドは,ネパールがインドからのセメントや煉瓦などの輸入に課す関税率を継続することで合意。ネパールは関税が引き下げられた場合の国内のセメント業界への影響を懸念していた。
(5)    
両国は,農業製品や家畜などの輸出製品に対する検疫認証に関わる障害を撤廃することや,税関設備を現代化し税関ポイントを増やすことで合意。
(6)    
インドは,改良種の乳牛のネパールへの輸出を許可。
(7)    
両国は,コルカタ港を経由した,第三国によるネパール行きカーゴの積み換えの簡略化,且つより安価にするための取り決めをつくることで合意。
(8)    
インドは,ネパール語の本や新聞のインドへの輸出における問題に対処することで合意。

 

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